絶景の、もう一歩奥まで
旅行が好きで、長いあいだ日本中の絶景を訪ねてきた。これからもずっと、絶景を見に出かける。
定番の展望台、ガイドブックの一面、SNSで何度も見たあの構図—— どれも本当に美しい。訪れるたびに「来てよかった」と思う。
その上で、いつからか別の興味もふくらんできた。
「なぜこの場所に、この景色があるんだろう?」
絶景を撮り終えて、駐車場に戻る道すがら、ふと足を止めた小さな崖。 海岸沿いの、誰も立ち止まらない地層の縞模様。 そこに、その絶景が「なぜそこにあるのか」の答えが書かれていることがある。
奥景(おっけい)は、絶景を愛しながら、その「ひとつ奥」の物語まで一緒に楽しみたい人のためのメディアです。
表面の景色ではなく、その背景の地形を読む
雲海はなぜここでだけ発生するのか。
なぜこの海岸線はこれほど入り組んでいるのか。
なぜこの料理の素材は、この土地でしか採れないのか。
絶景の理由は、たいていその下の地形・地質の中に書かれています。 絶景を「点」として消費するのではなく、地形という「面」の上に置き直すと、 旅はまるで違う厚みを持ち始める。
奥景は、絶景の魅力をそのまま受け取りつつ、 その絶景がなぜそこに存在するのかという "ひとつ奥" の物語まで一緒に味わいたい大人の旅人のためのメディアです。
私たちについて
夫婦二人で旅をしています。月に一度以上、できれば。
二人ともそれぞれ自分の仕事を持ちながら、月に一度以上、できる限り旅に出ています。
体力は多くありません。長距離のハイキングは苦手だし、詰め込みすぎる旅程も好きじゃない。 時間と経済の余裕がある分、宿は良いところに泊まりたいし、 食事は量より質、交通機関も無理のない選択をしたい。
奥景は、そういう「ある程度旅慣れて、絶景に加えて景色の背景までもう一段深く味わいたい」 大人の旅人のために書いています。観光地化された場所も大好きです。 その表面の一歩奥にある「景色の背景」も一緒に楽しめたら、 旅はもっと豊かになるはずだと思っています。
発信について
このブログに書くことは、すべて実際に現地を訪れた体験に基づいています。 行っていない場所の「行ってみた」は書きません。
地質・地理の情報は、国土地理院・産総研・各自治体・学術資料を参照します。 不確かな情報は「〜とされている」と明記します。
情報の捏造はしません。 それだけは約束します。
宿・レストランの紹介には、アフィリエイトリンクを含む場合があります。 タイアップ記事には必ず「PR」と表記し、 ステルスマーケティングは行いません。
English version
このブログは日本語・英語の両方で発信しています。 在日外国人の方や、日本の地形・地質に興味を持つ海外の旅行者にも、 同じ視点を届けたいと思っています。
→ Okkay Vistas — Japan, one layer deeper(English version)
絶景の、さらに奥へ。
ゆっくり、ひとつずつ、積み上げていく旅の記録です。
どうぞよろしく。